20190727ユーロドルの相場分析
週足レベルでは順次安値更新高値切り下げの下降トレンドに入っています。
そのようなトレンドの中、日足レベルでは上昇トレンドに入っていましたが、
先週今週にかけて下降トレンドに入り、
週足レベルの高値切り下げポイントを形成してきたかという局面に入ってきました。
一つの見方としましては、
直下のラインというのは何度もサポートされているので、そこで反発するという見方。
しかしながら週足・日足レベルの移動平均線はともに上から抑えてくる形ですので、
日足レベルの戻り目を形成するかという考察ができます。
もう一つの見方としましては、
直下の重要なラインを割りこむ値動きです。
そのような値動きになった際でもしっかりと買い足レベルでの戻りを待つ、
節目のラインを背に損切を設定し、リスクリワードを考慮しトレードを行う
というスタイルを行っていきます。
そのような上位足の相場環境の中、H4では下降トレンドに入っています。
22日は四時間足3本が十字線になり小さなレンジとなりましたが、
そこから下に割っていきました。
今週のはじめのほうからショートエントリーするに際しては、
直下のラインを割っていけるかという懸念材料がありましたので、
下位足で損切を狭く、また節目のラインを背にトレードを行う必要がありました。
私は週をまたいでポジションを持ち越すことはしないので考察のみですが、
先週からH1/M15の高値切り下げ・Wトップで売りポジションを持ち越し、直下のラインを割り込むか見ていたポジションが、リスクリワードから見ると今回は良かったように思います。
そこで今回は上記にあるレンジ部分を細かく見ていきます。
レンジ部分は、H1でWトップを形成しているように見え、
そのWトップの右側も高値切り下げのWトップに見えます。
そうなると直上に損切を置いて、もしくはH1の高値に損切を置いても
ショートを打つ局面であったかもしれません。
H1の直上の損切ポイントを上抜けると、
日足レベルでのレンジがまだ続くという見方も可能なため、
確実に切るポイントではありますね。
上記の画像に黄色でショートポイントと考えられるポイントを三つ上げました。
が、私のトレードスタイルとしては1番目(青点)のみエントリーポイントかもしれません。