20190817ドル円の相場環境
USDJPY / D1
週足レベルでは下降トレンドを形成している中、
日足レベルでは上昇トレンドを崩している形でタイムアウトとなっています。
上記の図にあるように、
チャネルラインの下限に到達していることや、
日足MA20との乖離や、
H4での更新幅が少ないことから
上位足からの戻り売り勢力と、
下位足からの押し目買い勢力が
拮抗する相場環境に今週はなりました。
日足レベルからシナリオを立てると、
戻り売りを検討するか、安値切り上げてきたら押し目買いということになりますね。
USDJPY / H4
そうした日足の相場環境の中、4時間足を見ていきます。
先週のH4では順次下降トレンドを形成していましたが、
更新幅が少なく、今週のはじめはそのトレンドを崩す形で推移しました。
しかしながら日足レベルでの戻り売り勢力が存在するため上値も重く
下値も買われていく環境で週末は難しい値動きが続きました。
H4MA20とD1MA20が上下から収縮してくる環境状態は、
様子見でもいいかもしれませんね。
USDJPY / H1
上記にH4の高安(水色線)を引いてありますが、
週半ばにH4の押し目買いを検討できる局面になりました。
図にあるように見事な水平線も背後に引け、
またM15でもうまく水平線を引ける相場環境でした。
しかしながらH1MA20はまだ下向きであったため、
それを考慮したうえでのトレードが必要になりました。
今回はH4の押し目買いになりましたが、
もう一段低いところで押し目買いポイントになりうる可能性もあったということです。